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【鍵屋が解説】鍵は入るのに回らない!応急処置は鉛筆でOK

鍵が回らないトラブルは意外と起こっています。 玄関や倉庫などの鍵が回らずに検索してたどり着いた方もいるでしょう。 また、以下のような疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

● 鍵が回らない場合の正しい対処法はあるのか

● 鍵穴に市販の潤滑油を使ってもいいのか

● 鉛筆1本で本当に鍵が回るようになるのか

この記事では、鍵が回らない原因や対処法について紹介します。 さらに、やってはいけない対処法も解説。 知っておくことで、鍵穴を壊すことがなくなり、修理代がかかってしまうことを防げます。 正しい対処法は鉛筆を使います。 どのように使っていくのか、記事内で詳しく解説するので、ぜひご覧ください。

鍵が回らない原因

鍵が回らない原因は、3つあります。

● 鍵穴が汚れている

● 鍵穴の潤滑油が機能していない

● 鍵穴が錆びている

それぞれについて解説します。

鍵穴が汚れている

1つ目の原因は、鍵穴が汚れていることです。 鍵にホコリが付いたまま開け閉めしていると、鍵穴にゴミが蓄積していきます。 また外気にもさらされているため、風などで砂が溜まってしまうことも。 鍵穴が汚れてしまうと、鍵と鍵穴のかみ合わせが悪くなります。

そのため、ささったとしても固定されないため、うまく回せないのです。 定期的に掃除をして、ゴミを溜めないようにする心がけが必要です。

鍵穴の潤滑油が機能していない

2つ目の原因は、鍵穴の潤滑油が機能していないことです。 鍵穴には、鍵の滑りを良くするために、専用の潤滑油が使われています。 潤滑油は、摩擦などにより徐々に減ってしまいます。 回らなくなってきたら、潤滑油が足りていないことも考えてみましょう。

鍵穴が錆びている

3つ目の原因は、鍵穴が錆びていることです。 鍵穴は、常に空気や湿気にさらされているため、影響を受けることも。 時間の経過とともに錆びてしまう可能性もあります。 シリンダーのサビは、プロに鍵自体を交換してもらわないと、直すことはできません。

以下で紹介する対処法をおこなっても、直らない場合には、錆びていることも考えられます。 鍵屋さんに相談してみましょう。

鍵が回らない時の対処法|鉛筆でOK

鍵が回らないときは、以下のステップになぞって対処してみましょう。

● ステップ1.B以上の鉛筆を用意する

● ステップ2.鍵の溝に沿って鉛筆をこする

● ステップ3.鍵を差し込んで開くか確かめる

それぞれについて解説します。

ステップ1.B以上の鉛筆を用意する

まずは、鉛筆を準備しましょう。 鉛筆が最適な理由は、黒鉛が潤滑油の代わりになるからです。 滑りやすくなるため、スムーズに開閉ができるようになります。 鉛筆は、B以上がおすすめです。 黒鉛の量が多くなるため、潤滑油代わりになり鍵が回りやすくなるでしょう。 ホームセンターやドラッグストアなどで売っています。

ステップ2.鍵の溝に沿って鉛筆をこする

次に、鍵の溝に沿って、鉛筆をこすっていきます。 溝に沿わせることで、鍵全体に黒鉛が行き渡ります。 芯を削って振りかける方法もありますが、削る手間があるため、直接こすったほうが簡単です。 側面にも塗ると、さらに効果を発揮します。

ステップ3.鍵を差し込んで開くか確かめる

黒く塗り終わったら、鍵を差し込んで開くか確かめてみましょう。 開かなければ、ステップ2に戻ります。 スムーズに開閉できることを確認したら、鍵や鍵穴についている余分な黒鉛を拭き取ります。 そのままにしていると、洋服を汚す可能性があるためです。 きれいになったら、完成です。

やってはいけない鍵が回らない時の対処法

鍵が回らないときの対処法を紹介しましたが、中にはやってはいけない方法もあります。 以下で代表的な方法を3つ紹介します。

● 市販の潤滑油を差す

● 針金やヘアピンで鍵穴のゴミをかき出す

● 力ずくで鍵を回す

それぞれについて解説します。

市販の潤滑油を差す

1つ目のやってはいけない対処法は、市販の潤滑油を差すことです。 市販の潤滑油を使用すると、油とホコリが混ざって、余計に滑りが悪くなります。 そのまま使い続けると、徐々に悪化してしまい、シリンダーの交換が必要になってしまうでしょう。 どうしても潤滑油を使いたい場合は、鍵穴専用のものを使ってください。

針金やヘアピンで鍵穴のゴミをかき出す

2つ目のやってはいけない対処法は、針金やヘアピンで鍵穴のゴミをかき出すことです。 鍵穴に細いものを入れれば、ゴミは取れるかもしれません。 しかしかき出している途中に、シリンダーを傷つけてしまう可能性があります。 中で折れると、鍵を回せなくなってしまうため、細いものを入れてきれいにするのは止めましょう。

力ずくで鍵を回す

3つ目のやってはいけない対処法は、力ずくで鍵を回すことです。 鍵を無理に回そうとすると、変形してしまったり、鍵が折れてしまったりする可能性があります。 また鍵穴が故障することも考えられるため、力ずくで回すことは避けてください。 どうしても動かなくなった場合には、プロに依頼して修理してもらうことが大切です。

 

まとめ

今回は、鍵が回らないときの対処法について解説しました。 鍵が回らない原因は、鍵穴が汚れていたり、潤滑油が機能していなかったりします。 原因を知っておくことで、鍵が回らないトラブルになったときでも冷静に対処できますよ。

また鍵穴の汚れや潤滑油が原因の場合、鉛筆を使って対処すれば、お金もかからず簡単に改善できます。 回りにくいなと感じたら、試してみてください。 さらにいくつかある対処法の中には、やってはいけないものもありました。 やってはいけない方法を使っていると、鍵穴が壊れてしまう可能性があります。

正しい方法を使って治らない場合には、鍵屋さんなどに相談して、対処してもらうようにしましょう。

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