【防犯対策】オートロック式電気錠の設置工事
本日の現場レポートは【電気錠】の設置工事です。
佐世保市内ビルの事務所入り口扉に設置をしていただきました。
防犯対策としての電気錠を設置するメリットと現場の施工した様子を合わせて
記述していますので、防犯対策の参考までにご覧ください。
電気錠設置のメリット3選
電気錠の導入メリットは多々ありますが、その中でも今回電気錠を導入していただいた理由が
以下の3点です
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オートロックでカギのかけ忘れの心配が不要
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来客時室内側からボタン一つで解錠ができる
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カギ紛失の心配が不要
1,オートロックでカギのかけ忘れの心配が不要
今回の現場は雑居ビルで不特定多数の人が行き来する場所ということもあり、普段無施錠にすると事務所に関係がない人が侵入してくる危険が高いです。オートロックにすることでカギのかけ忘れの心配がなくなります。『カギかけたかな?』という心配事もさよならです
オートロックだけなら自動施錠タイプの錠前他にもあります
2,来客時に室内からボタン一つで解錠ができる
来客時に接客などで手が離せないときはインターホンと連動させて、室内側で来客確認後ボタン一つで離れた場所からでも解錠が可能です。入り口まで行って解錠する必要はありません
3,カギ紛失の心配が不要
電気錠の解錠方法は様々ありますが、従来のカギではなく認証キー(カードキー若しくはタグキー)を使って解錠をします。これにより個別でキーの管理ができ、紛失したキーのみ削除すれば第3者に悪用される心配はありません。カギの場合は紛失した際は心配のためにカギ交換する方もいらっしゃいますが、認証キーの場合はその心配が皆無です。
現場レポート
それでは現場を見ていきます。
今回は設置させていただいた機器は全部で3つ
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デッドボトル式電気錠
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非接触式カードリーダー
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電気錠制御盤
防犯対策とし電気錠を設置していますので配線は隠蔽配線にしています
外側からはカードキーをリーダーに認証させて解錠させます。内側には押し釦を設置、ボタンを押すと電気錠を解錠できます。
電気錠制御盤は事務所奥に設置。電気錠の開け閉めを制御する他、消防法に電気錠の指導基準という項目があり、
火災時に避難する際若しくは消火活動上必要な出入り口に電気錠を設置する場合は非常時に解錠状態にするよう
推奨されています。この電気錠制御器と火災報知器を連動させることで非常時に火災報知器の発報と合わせて電気錠を
解錠状態にできるシステム構成が可能です。
設置をご依頼されたお客様も最初のご相談時点では電気錠でオートロックにできることは認識されていましたが、仕組みなどがわからず扉一式の交換をご検討されていました。