梅雨の時期に鍵が開かない原因とは?|鍵屋が教える正しい対処法と予防策【緊急時の対応も】

梅雨の季節に増えるカギのトラブルとは?
梅雨の時期になると、「家の鍵が急に開かなくなった」「鍵が奥まで入らない」といったトラブルが急増します。
特に湿気の多い6月〜7月は、鍵穴の内部に異常が起きやすくなり、鍵屋へのご依頼も増える傾向にあります。
なぜ梅雨に鍵が開かなくなるのか?【3つの主な原因】
- 鍵穴内部のサビ・膨張:湿気により金属が膨張し、ピンの動きが悪くなります。
- ほこりや汚れの固着:湿気を含んだゴミが鍵穴に詰まり、動作不良を起こします。
- 鍵本体の経年劣化:雨天で濡れた鍵を差し込むことで、サビや変形が進むことも。
自分でできる!カギが開かないときの応急処置
万が一鍵が開かない場合、以下の点を確認してみましょう:
- 無理に力を入れず、ゆっくり回す
- スペアキーがある場合は別の鍵で試す
- 鍵穴専用の潤滑スプレー(シリコン系)を軽く噴射
注意:「CRC556」などのオイル系潤滑剤はホコリと反応して逆効果になるため使用しないでください。

鍵屋が行うプロの対処法
鍵が開かない場合、無理に回そうとするとシリンダー内部を破損する恐れがあります。
プロの鍵屋では以下のような対応を行います:
- 鍵穴の分解・清掃
- 専用潤滑剤で内部の動きを復元
- 鍵の交換またはピンの再調整
実際の出動事例(佐世保市)
日時:6月上旬・朝7時頃
場所:佐世保市白岳町・一戸建て住宅
状況:玄関の鍵が回らず、出勤できないとの緊急連絡
対応内容:20分で現地到着 → 開錠 → 鍵穴洗浄・調整 → 無事に出勤に間に合いました。
鍵トラブルを未然に防ぐ3つのチェックポイント
- 鍵を回すときに引っかかりを感じる
- 鍵穴から「ギシギシ」と異音がする
- 雨の日だけ開閉がしづらい
これらの兆候がある場合は、早めの点検・交換をおすすめします。
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