防犯カメラはどこで買うべき?市販と専門店を5項目で比較!

「市販の防犯カメラと専門店のカメラって何が違うの?」というご質問をよくいただきます。価格も性能もさまざまな防犯カメラ。この記事では、市販モデルと専門店取扱モデルの違いをわかりやすくご説明します。

市販の防犯カメラとは?
家電量販店や通販サイトで購入できるカメラです。価格は1万円前後からと手頃で、DIYで設置できるものもあります。
メリット
- 価格が安い
- 工事不要のモデルも多い
- 簡単に導入できる
デメリット
- 耐久性や画質に限界がある
- 録画時間が短い
- 故障時のサポートが限定的
専門店の防犯カメラとは?
防犯設備士などの専門業者が設置・メンテナンスまで行うプロ向けカメラです。施設・法人・重要拠点などに選ばれています。
メリット
- 高画質(フルHD〜4K対応)
- 長期間録画・遠隔監視に対応
- 死角を考慮した設置
- 保守・メンテナンスあり
デメリット
- 初期費用が市販品より高め
- 設置に専門工事が必要
よくあるご質問(Q&A)
Q1. 市販品でも映れば十分じゃないですか?
A1. 映る=使えるではありません。実際のトラブル時に「顔が映っていなかった」「録画されていなかった」というケースも多く、証拠能力としては不十分なことがあります。
Q2. 専門店のカメラは高そうで不安です。
A2. ご予算に応じて提案可能です。最近は高性能でも手ごろなモデルも増えており、導入しやすくなっています。
Q3. 自分で設置するのは難しいですか?
A3. 壁への穴あけ・電源確保・防水処理など、トラブルなく使うには専門的な設置が必要な場合もあります。
Q4. 録画はどれくらい残せますか?
A4. 市販品は数日~1週間、専門店モデルは1か月以上の録画保存が可能です。用途に応じて設定できます。
結局どちらを選ぶべき?
比較項目 | 市販カメラ | 専門店カメラ |
---|---|---|
費用 | 安価 | やや高め(提案次第で調整可) |
録画 | microSD中心・短期間 | HDD保存・長期間対応 |
夜間対応 | 性能が限られる | 赤外線・暗視/カラー撮影対応 |
設置 | DIY中心 | プロが最適設置 |
サポート | 基本は自己対応 | 保守・点検あり |
まとめ
「玄関先の見守り程度で、映像が“なんとなく”確認できればOK」という場合には、市販モデルも十分な選択肢となります。実際に、近年は手頃な価格で簡単に設置できる家庭用カメラも多く販売されており、ちょっとした安心感を得るには便利です。
しかし、もしもの時に証拠として使える映像を残したい、夜間や死角までしっかり監視したい、防犯対策として本格的な運用を考えている場合には、市販モデルでは性能や安定性に不安が残ります。
専門店の防犯カメラは、建物の構造や使用目的に合わせて最適な機器・設置方法を提案し、設置後のメンテナンスやトラブル対応までワンストップで対応可能です。
また、録画の保存期間や画質も明確に設定できるため、万一の際にも「映像がない」「画質が粗すぎて顔が判別できない」といったリスクを大幅に軽減できます。
防犯カメラは単なる「家電製品」ではなく、大切な人・資産・情報を守るセキュリティ設備です。
目的やリスクレベルに応じて、信頼できる専門業者と一緒に最適なシステムを選ぶことをおすすめします。
お見積もり・現地調査は無料です
防犯カメラの設置に関するご相談は、佐世保市の有限会社防犯システムへお気軽にどうぞ。
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