【緊急事態】車のキーレスを紛失！

鍵についているリモコンで車の施錠と解錠できるキーレスキー。

最近では車に近づくだけで解錠できるスマートキーが増えてきましたが、まだまだキーレスキーを使っている人も多いです。

さて、外出先で車に戻ったとき、鍵がないと焦りますよね。

かばんやポケットの中も探したけれど、やっぱり見つからない…そんなとき、どこに連絡していいのか分からないと更に焦るでしょう。

この記事では、キーレスキーを紛失したときに連絡するべき場所と、気になる費用について解説します。

緊急事態でも落ち着いて行動することで、無駄な時間や出費を抑えられますよ。

キーレスキーを紛失したときに連絡する場所は？

キーレスキーを紛失したときの対応としては以下の3つです。

1.鍵を探す（当日行った場所に連絡）

2.警察署に届ける（最寄りの交番、警察署に行く）

3.鍵を複製する（鍵屋に連絡）

それぞれについて詳しく解説します。

当日行った場所

キーレスキーを紛失したとき、最も望ましいのは見つかることです。

当日行った場所に連絡してみましょう。

ショッピングセンターや飲食店、コンビニなど少しでも立ち寄った場所すべてに連絡することが重要です。

鍵を落としたり、どこかに置いたままになっていたりする場合、落とし物として届けられている可能性が高いです。

電話したときはなかったとしても、後に届くこともあるので、鍵の特徴と電話番号を伝えておくようにしましょう。

警察

心当たりの場所にあたってみても見つからなかった場合は、警察に連絡をましょう。

落とし物として届いているかもしれませんし、そうでなくても遺失届を出すことで後日見つかったときに連絡が来ます。

遺失届を出すのは最寄りの交番や警察署で大丈夫です。

紛失したと思われる場所、キーホルダーなどの特徴について詳しく伝えておくと、特定されやすくなります。

鍵屋

外出時に鍵を紛失しスペアもない場合、鍵を作って車を移動させる必要があります。

鍵を作る方法や車を移動させる方法は複数ありますが、外出先という緊急性を踏まえると鍵屋を呼んで鍵を複製してもらうのがいいでしょう。

純正の鍵を作れるディーラーですが、制作に数日間かかるというデメリットがあります。

また基本的に車を持ち込むことが前提となっているため、移動先での紛失には対応しづらい場合が多いです。

近くにディーラーがあるときや、状況によっては対応してもらえることもあるので１度問い合わせてみてもいいかもしれません。

車の移動といえば、JAFなどのロードサービスのレッカーを想像する人も多いと思いますが、ロードサービスで対応できるのは解錠や移動となり、鍵の複製は専門外です。

鍵が見つからなければ、結局は複製が必要となります。

であれば最初から複製して自分で車を動かす方が効率がいいですね。

また時期によっては駆けつけるまでに1時間以上かかる場合もあり、早く解決したいときには向いていません。

鍵屋であれば現場まですぐに駆けつけてくれて、鍵の複製も30分～1時間程度でできることがほとんどです。

キーレスキーを紛失したときにかかる費用は？

キーレスキーを紛失したとき、気になるのがかかる費用ですね。

緊急事態とはいえ、出費はなるべく抑えたいところでしょう。

ディーラーでの費用相場が9,000円～3万円程度です。

実は、鍵屋の方がやや割高ですが、鍵屋の場合はその場ですぐに複製してくれるのでその分が料金の差としてでます。

車種によって差があり、また現場まで来てもらう場合は出張費もかかります。

問い合わせたときに大体の金額を聞いておくと、請求額を見てびっくり、というような事態は避けられそうですね。

焦っているかもしれませんが、できれば数社に連絡して価格の比較をすることをおすすめします。

業者によって価格や駆けつけるまでの時間も大きく異なる場合があります。

比較して一番良い選択をしましょう。

キーレスキー紛失対策｜スペアを作っておく

鍵の紛失はしないのが一番ですが、どうしても起きてしまうことがあります。

紛失したとき、スペアがあると急いで鍵を作る必要がなくなります。

もしものときのために、あらかじめスペアを作っておくと安心ですね。

スペアキーの置き場は主に、自宅、車の中、かばんの中、です。

近場であれば自宅に取りに行ったり、家族に取ってきてもらえたりします。

車の中だと、解錠さえできれば車を動かせます。

見える場所に置いていると、車の盗難に遭ってしまう可能性もあるので、見えない場所に隠すようにしてください。

かばんに入れて持ち歩くと、外出時に紛失してもすぐに使えますが、スペアを紛失するリスクもあります。

それぞれのメリット・デメリットを理解して、置き場を決めてください。

なお、スペアで車を動かせた場合でも、警察への届け出は忘れずに行いましょう。

まとめ

外出先でキーレスキーを紛失してしまった場合は、当日行った場所、警察署、鍵屋に連絡をしましょう。

鍵の複製はディーラーでもできますが、外出先まで駆けつけ、その場で作成までしてくれる鍵屋が緊急時には最適です。

車種によって値段が違ったり、対応できない場合もあったりするため、問い合わせの段階でしっかりと確認しましょう。

鍵を紛失すると焦ってパニックになるかもしれませんが、そのようなときこそ、落ち着いてやるべきことを1つずつこなしていってください。