【暗証番号式】電気錠システムの交換
お疲れ様です
長崎県の鍵屋さん(有)防犯システムから現場レポートです。
本日は佐世保市の現場で電気錠の故障に伴う電気錠システム一式交換の
工事現場より共有させていただきたいと思います。
電気錠の一式交換の原因としては、
既設のデッドボルト式電気錠が破損したことが原因でした。
電気錠の故障原因
今回の現場は、工場入り口の鉄製の扉でした
不具合調査の段階で暗証番号式のテンキーユニットの電源が入らない不具合と
電気錠本体の破損が確認され、それらが原因で全く施錠ができない状態でした。
写真を見てわかるように電気錠の中央部、扉の開閉認識するラッチが
破損しているのがわかります。扉を閉める際の衝撃で折れてしまったようで、
同じような故障が発生しないように新しく交換する電気錠システムにはストライク錠の
電気錠システムをご提案をさせて頂きました。
ストライク錠とは?
ストライク錠とは電気錠の一種で
ストライク錠のストライクとは、少々専門的な用語が出てきますが
施錠する際に錠前から出てくるデッドボルトとラッチボルトを戸の枠側で
受ける金具のことを言います
このストライクを電気的に制御してオートロックにしたり
離れた場所から施解錠の操作ができる錠前が『ストライク錠』になります。
外開きの扉全般に設置が可能ですので、電気錠のことでご相談はお気軽に
ストライク錠をご提案した理由として、
お客様がオートロックをご希望された事と
既設の電気錠のように破損や不具合がないように、鉄扉の閉まる際の衝撃を
なるべく受けないようにするためです。
現場レポート
電気錠の施工は鍵屋さんにとって腕の見せどころ
埋め込む電気錠の高さなどミリ単位での工事です
外側からは暗証番号で解錠できるようにテンキーを設置
新しく設置したテンキーユニットは第3者に暗証番号がわからないように数字をランダムに表示
より防犯性が高いもにになっています。
もちろん扉がしますと自動で施錠できる設定になっています。
扉内側には押しボタンを設置
外に出る際にはこのボタンを押せば電気錠を解錠できます。
建物内部には電気錠を制御する制御盤を設置
この機器で電気錠の解錠時間などを制御します。電機錠の開け閉めするための
操作盤としても使用できます。
火災の際には電気錠を解錠状態にして避難経路を確保できるようにパニックオープンシステムの
設定もこちらの制御盤で行います。
まとめ
今回は佐世保市で【暗証番号式】電気錠の交換工事をご依頼いただきました
現場が鉄製の門扉と特異な場所ではありましたがきれいに仕上げることができました。
交換後にお客様から、前の電気錠システムより使いやすいとご満足していただきよかったです
弊社ではどんな場所でも、どんな扉にも電気錠の取り付け、修理を行っておりますので
電気錠トラブルでお困りの際には(有)防犯システムカギの110番佐世保にお任せください
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。