電気錠が閉まらない?原因と対処法|仕組みから修理・復旧まで徹底解説

電気錠
2026-02-11
2023-10-06
2026-02-09

電気錠とは、電気の力で施錠・解錠を行う錠前の一種です。一般的な鍵やサムターンと違い、暗証番号・カードキー・生体認証などの認証機器と連動して動作します。自宅の玄関、事務所の出入口、病院や学校の制限エリアなどに設置され、防犯目的事故の抑止に活用されています。

電気錠の基本構成

一般的な電気錠システムは、次の3つで構成されます。

電気錠本体電気錠制御器電気錠操作器

電気錠本体の例(扉内部に埋め込み)
電気錠本体:扉内部に埋め込まれる実際のロック部分。非常時に備え通常シリンダーを併設するタイプが一般的。
電気錠制御器の例(管理室・事務所に設置)
電気錠制御器:扉の開閉状態を監視し、施解錠を制御。長時間の開放で警報を出す設定も可能。
電気錠操作器の例(扉付近に設置)
電気錠操作器:扉付近に設置される認証機器。暗証番号・カードキー・生体認証などで施解錠。

「電気錠が閉まらない」主な原因3つ

1. 機器の故障

システムを構成する電気錠本体/制御器/操作器のいずれかが不具合を起こすと、オートロックが効かず閉まらないことがあります。
チェック鍵穴(シリンダー)で手動施錠してみて、施錠できるのにすぐ解錠してしまう場合は、制御側のトラブルが疑われます。

2. 「常時解錠」設定のままになっている

多くの制御器には一時解錠常時解錠のボタンがあります。常時解錠は押し戻すまで解錠状態が継続。
チェック:電気錠制御器の表示・ボタン状態を確認し、該当の扉を施錠モードへ戻してください。

3. 扉の歪み・建て付け不良

扉が歪むとデッドボルトストライク(受け)の位置がずれて施錠できません。磁気吸着式(マグネットロック)でも位置ズレで「閉」の認識が外れることがあります。
症状:制御器で警報が鳴る/扉は閉まって見えるのに「開放中」表示 など。

自分でできる確認・応急対処

  • シリンダーで施錠→保持されるか確認(保持されない=制御側や設定の疑い)
  • 制御器の「常時解錠」状態を解除(該当扉の施錠ボタンに戻す)
  • 扉の建て付け確認(上部・ラッチ側に擦れや干渉がないか)

上記で改善しない、または業務影響が大きい場合は、早めに専門業者へ点検をご依頼ください。
参考:電気錠の修理・施工(当社サービス)鍵の専門業者に相談

美和ロック(MIWA)電気錠の施工例
施工事例:美和ロック(MIWA)電気錠。現場では機器・設定・建て付けを順に切り分けて点検します。

当社の点検・復旧フロー(長崎・佐賀エリア)

カギと防犯の専門店(有)防犯システムでは、下記の手順で現地対応します。

  1. ヒアリング:症状・警報・操作履歴を確認(常時解錠やタイマー設定も確認)
  2. 切り分け:操作器→制御器→錠本体→扉建て付けの順に点検
  3. 応急復旧:業務継続を優先した暫定復旧(設定復旧/調整/代替運用)
  4. 恒久対応:必要に応じ部品交換・配線補修・制御盤更新のご提案

法人・施設の夜間・休日対応や、複数扉の一括点検にも対応可能です。
対応エリア:長崎県・佐賀県(佐世保市・諫早市・島原市・武雄市・嬉野市 など)

鍵のトラブル全般は 『カギの110番』 へ。

よくある質問

Q1. 常時解錠かどうかは、どこを見れば分かりますか?

A. 制御器の表示ランプ・モニタ表示・該当ボタンの状態を確認します。型番により名称が異なるため、取扱説明書をご確認のうえ、不明な場合は当社へ写真をご共有ください。

Q2. 扉の歪みは自分で直せますか?

A. 丁番の増し締め程度なら可能ですが、受け座(ストライク)の位置調整や扉の反り補正はプロにご依頼ください。無理な調整は錠本体の故障につながります。

Q3. まずは点検だけでも来てもらえますか?

A. はい。現地点検(お見積り)に対応しています。業務影響を抑えるため、応急復旧を優先し、恒久対応はご相談のうえ進めます。